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元禄元年(1688年)創業の細尾が「HOSOO FLAGSHIP STORE」をオープン ラウンジやギャラリーも併設

Aug 30, 2019.高村 学Kyoto, JP
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テキスタイルメゾン「細尾(HOSOO)」は2019年9月2日、ブランド初となる旗艦店「HOSOO FLAGSHIP STORE」を京都・烏丸御池にオープンする。「細尾」は、元禄元年(1688年)に京都の西陣で織屋として創業した株式会社細尾が手がけるブランドで、これまで世界のラグジュアリーマーケットに西陣織の技術を用いたテキスタイルを提供してきた。「HOSOO FLAGSHIP STORE」では、国内外で高く評価されている「細尾」のテキスタイルコレクションや、ファニチャーやクッションなどのホームコレクションを販売する。

細尾の本社ビルでもある「HOSOO FLAGSHIP STORE」は、外壁は黒い漆喰に本金箔のラインがほどこされ、上層階には世界初の素材である西陣織の外壁材が使用されている。ストア内には「HOSOO LOUNGE」が併設され、オリジナルマカロンやオリジナルショコラをイートイン、テイクアウトの両方で楽しむことができる。

また、2階には「HOSOO GALLERY」が併設され、織物をメディアとして捉え、日本の歴史や文化、未来について発信する展覧会を年2〜3回不定期で開催する。オープニングでは、「THE STORY OF JAPANESE TEXTILES ー日本の美しい布ー」と題した展覧会が開催され、細尾の12代目である細尾真孝氏が2015年から4年間をかけて日本国内33箇所の染織産地を訪ね歩いて集めた、実物の布や素材、道具など貴重な資料を展示している。

 

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