「ニコアンド」がバンコクにオープン　東南アジア初出店となる

「ニコアンド（niko and…）」は、東南アジア初となるタイのバンコクにグローバル旗艦店「niko and…BANGKOK」をオープンした。

同ブランドは、これまでも日本だけでなく中国・上海を中心に香港、台湾へと市場を広げてきた。各地域の生活文化に合った商品展開や、地元企業やアーティストと協業したイベントやサービスの提供が特徴である。

「niko and…BANGKOK」はバンコクのファッションやトレンドの発信地であるサイアム スクエアにオープン。地下鉄直結型商業施設「サイアム スクエア ワン」の地下１階から３階の全４フロアを占める。アパレルや生活雑貨を展開し、３階にはカフェスペースも併設する。

４月22日のオープン初日には、オープニングイベントとしてタイのボーイズグループ「TRINITY」が約450人の前でライブパフォーマンスを行った。ショップでは、タイで人気のイラストレーターのsundae kidsや、ウィスット・ポンミニットが描くくるりの楽曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」のミュージックビデオでおなじみのキャラクター「マムアンちゃん」とのコラボ商品を販売し、即日完売となった。

今後もタイにローカライズしたグッズやカフェメニューなどで、現地の消費者の新たなコミュニティースペースとなる店舗作りをしていくという