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西陣織を使用したアート作品がイーロン・マスク設立のスペースX社ロケットで宇宙へ

Jul 11, 2023.Tokyo,JP
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提供:JAXA/NASA

民間のロケットで、西陣織を用いたアート作品を宇宙に打ち上げ、その後地球に帰還させるプロジェクトが進行中だ。世界的に注目を集めるアーティスト、マサ ハヤミ(Masa Hayami)氏のアート作品を半年の間、宇宙空間で遊泳させ、地球に帰還した後デジタル資産である「非代替性トークン(NFT)」とすることで付加価値を与えるという。伝統工芸の西陣織が、宇宙でどのような化学反応を起こすかという点も注目される。

本プロジェクトは日本のベンチャー企業であるSpace BDが、宇宙を身近に感じてもらうことを目的に企画した。Space BDは宇宙産業においてサービスを提供する「宇宙商社」。商業的なアプローチで宇宙をとらえ、国際宇宙ステーションを活用したサービスや、宇宙への豊富な輸送手段の提供などを行っている。

また、今回のアート作品を制作したマサ ハヤミ氏は、学際的な芸術活動で注目を集めるアーティスト。禅や東洋思想を取り入れ、絵画や写真、デジタルアートなどさまざまな媒体で作品を制作し、発表している。自身の作品制作以外にも、NFTやアーティスト・クリエイターのサポート等の未来活動にも力を入れており、 英国版『VOGUE(ヴォーグ)』でも取り上げられた。本作品は、宇宙に打ち上げられる作品のひとつとして、彼女が神社をテーマに描いた絵を西陣織で再現した。西陣織での作品の再現は、絹織物の振興に取り組むスギエシルクプランニングが、伝統工芸を製造する「加地金襴」に依頼することで実現した。スギエシルクプランニングは、シルク素材に関する企画販売を通して唯一無二のシルクテキスタイルを開発している。

打ち上げはイーロンマスク氏が設立したスペースX社のロケットで、2023年度内に行われる予定。

 

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