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第8回横浜トリエンナーレが3月15日に開幕 

Mar 13, 2024.Tokyo, JP
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3月15日から横浜で、第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」が開催される。会場は、約3年間の大規模改修工事後を経てリニューアルオープンとなる横浜美術館をはじめ、旧第一銀行横浜支店、BankART KAITO、クイーンズズクエア横浜そして元町・中華街駅連絡通路など、関連するプログラムも含めて市内広域に及ぶ。会期は6月9日まで。

2001年から始まった横浜トリエンナーレは、3年に一度開催される現代アートの祭典。毎回、国際的に活躍するアーティスティック・ディレクターが招かれ、世界のアーティストらがいま何を考え、どんな作品をつくっているかを広く紹介する。第8回となる今回はアーティスティック・ディレクターとして、北京を拠点に活動するアーティストでありキュレーターのリウ・ディン(劉鼎)と、同じく北京を拠点に活動する美術史家でキュレーターのキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)が迎えられた。

テーマである「野草」は、小説家の魯迅が著した詩集『野草』を今日的な形で取り上げたいとの考えから設定された。新型コロナウイルスのパンデミックが収束に向かい始めた2021年の終わりごろに、パンデミックに加えて気候変動、ナショナリズムや権威主義への傾倒などの社会情勢を鑑み、個々人の人間性、それぞれの勇気、再生力、信念、そして連帯をあらわすテーマが検討された。辛亥革命を経て、中国の激動期にあたる1924年から26年にかけて執筆された『野草』では、魯迅が中国で直面した個人と社会の現実が描かれている。

国際展の参加アーティストは全94組に及ぶ。小林昭夫とBゼミや田中敦子、そしてSIDE COREら現代のコレクティブに至るまで、さまざまな国の、幅広い年代の取り組みが紹介される。歴史的な事例と現代の実践の両方を紹介することで、個人がどのように主体性と力を発揮しイデオロギーの境界や国境を超えて友情を育んでいけるか、今を生きる人々の暮らしを中心に据えて世界を構築することはいかにして可能なのか、と問いかける。

また会期期間中は、子どもから大人まで楽しめるプログラムや、横浜駅から山手地区におよぶエリアでは「アートもりもり!」と称して「野草」の統一テーマのもとで文化・芸術活動拠点の展示やプログラムも展開される。

【開催概要】

●会期: 2024年3月15日(金)から6月9日(日)まで

●休場日: 毎週木曜日(4月4日、5月2日、6月6日を除く)

会場:横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAITO、クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路ほか

●開場時間:10:00-18:00(6月6日から9日は20:00まで会場)※入場は閉場の30分前まで

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