再々上陸の「フォーエバー21」は「再上陸ブランドに成功例なし」のジンクスを覆せるか?
Sep 24, 2022.Tokyo, JP
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・売上高:1125億円7800万円(前年比+21.6%)
・営業利益:55億7000万円(同+781.6%、前年は6億3100万円)
・経常利益:61億5700万円(同+296.5%、前年は15億5200万円)
・親会社株主に帰属する四半期純利益:38億9300万円(同+767.3%、前年は4億4800万円)
なかなかの好業績だが、これをコロナ禍前の2019年第2四半期と比較してみると
・売上高:1089億円8100万円→1125億7800万円
・営業利益:71億6400万円→55億7000万円
・経常利益:69億8700万円→61億5700万円
・親会社株主に帰属する四半期純利益:44億1000万円→38億9300万円
利益水準でみると、コロナ禍前の8割の水準にまで戻っていると言えそうだ。今回の発表で業績の上方修正はされなかったが、下期の追い上げで、2020年2月決算の業績(営業利益128億8500万円、経常利益128億4300万円、親会社株主に帰属する四半期純利益63億6300万円)にどこまで肉迫できるのかが今後焦点のようだ。