エトロとアイウェアブランドのサフィログループがライセンス契約を締結

エトロ（ETRO）は６月９日、イタリア発のアイウェアブランドを運営するサフィログループ（Safilo）と、アイウェアコレクションにおけるデザイン、製造、販売に関する10年間のグローバルライセンス契約を締結したと発表した。

エトロは、2022年にマルコ・デ・ヴィンチェンツォが新クリエイティブ・ディレクターとして就任。2023年秋冬コレクションでは、「ETRO MIX」をテーマとし異国情緒あふれるスタイルを発表した。

エトロCEOのファブリッツォ・カルディナリ（Fabrizio Cardinali）は「サフィロのようなリーディングカンパニーとのパートナーシップは、エトロの市場拡大における更なるステップとなります」とコメント。

サフィログループCEOのアンジェロ・トロッキア（Angelo Trocchia）は「ファッションとテキスタイルの卓越性を代表する企業と、この新しいコラボレーションを開始できることを大変誇りに思います」とコメントした。

サフィログループは1934年創業の高級アイウェアブランド。自社ブランドの「カレラ（Carrera）」や「ポラロイド（Polaroid）」の他、「ジミーチュウ（Jimmy Choo）」や「マーク・ジェイコブス（Marc Jacobs）」などさまざまなブランドとのライセンス契約で生産、販売を行っている。