大丸松坂屋のJ.フロントの2023年2月期の最終利益は前期比3.7倍の160億円

大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロントリテイリングは9月27日、2023年2月期の通期連結決算の業績予想を修正したと発表した。売上高にあたる売上収益は3460億円（前回予想は3700億円）、営業利益は235億円（同210億円）、親会社の所有者に帰属する当期利益は160億円（同115億円）に修正した。売上収益は前回予想から240億円下回ったが、前期比では104％となる。最終利益は前回予想から139％、前期比では372％と大幅に上回る見通しだ。