木原誠二内閣官房副長官の妻、郁子さんの前夫である安田種雄さんの不審死をめぐる事件は週刊文春 VS 岸田内閣という凄まじい闘いになっているが、岸田内閣側の巻き返しが強烈でなんとなく闇に葬られそうな雰囲気になっている。その前にちょっと書いておきたいことを思い出した。
木原誠二氏は、夫人も銀座のホステス、愛人というか友人のA子さんもホステスで、よほど銀座のホステスが好きなのかと思う。なにしろ妻郁子さんと結婚する前には、ある料亭の娘さんと婚約していたと週刊文春にはあるぐらいだ。料亭の娘さんとの婚約を破棄してまで銀座のホステスの郁子さんと結婚しているのだ。
ところで、木原氏の選挙区は東京20区である。実は私はこの東京20区の選挙民である。たぶん木原氏が最初の選挙(2005年)に出馬した時のことではなかったかと思う。その日木原氏は私の通勤の最寄駅前で早朝の街頭演説を行っていたのだ。それはいいとして、その木原氏の隣にまるで夫人のような佇まいで知り合いのC子さんが立っていたのだった。C子さんが当時日本法人の社長を務めていたDブランドの非常に目立つドレスを着ていたので、一発で見つけてしまったのだ。
それからしばらくした後に「あれは何だったの?」と尋ねると「友人なのよ」との答え。その時はそれで納得したのだ。C子さんは料亭のお嬢さんではない。お父上は有名なプロ野球関係の人物だった。C子さんと木原氏がどんな関係だったかは知らない。少なくとも現在の妻郁子さんと結婚する前の話だから問題はないと思って筆を執った。木原氏は別に現座のホステスばかりに興味があるわけではない。C子さんのようにインテリジェンスに溢れたインターナショナルな女性とも付き合っていたことを書いておきたかったのである。
もうひとつ気になるのは、銀座通いが好きな木原氏のタニマチは誰かということだ。代議士の年収は2000万〜3000万円だろうから銀座通いはちょっと難しそうな年収である。一番親しい実業家はというとツーショットもある楽天グループの三木谷浩史社長ということらしい。では三木谷氏がタニマチなのかというと、銀座の夜の世界に詳しいある人物によると「三木谷氏は銀座ではさほど遊んでいないよ。もっぱら西麻布だよ」ということだ。いずれにしても苦境に立っている三木谷氏の楽天グループを木原氏は救ってあげることもできたのではないだろうか。今となっては、木原氏にお願いしてもちょっと難しい情勢になってしまったようだ。