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木原誠二内閣官房副長官の郁子夫人の前夫殺しの真犯人が判明か?

Jul 28, 2023.三浦彰Tokyo, JP
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木原郁子夫人(芸名URAN)のデビュー曲「おせっかい」(カップリング曲は「ラブ・マネー」)

内閣官房副長官の木原誠二氏の現在の妻である木原郁子(旧姓舩本郁子)さんの前夫安田種雄さんの不審死をめぐる「週刊文春」の報道が7月27日発売の8月20日号でさらにエスカレートしている。7月20日には、安田種雄氏の父親が警察に再捜査の上申書を提出したことを司法記者クラブで報告した。すでに妻郁子さんへの取り調べを妨害しようとした木原誠二内閣官房副長官の大罪というよりは、不審死の真相解明に興味が移っている。遺族には申し訳ないが、これが下手な推理小説より数段面白い。

本当に安田種雄氏は警察の再捜査で結論付けられたように自殺なのだろうか。現場の様子からまずその可能性はほとんどない。木原郁子さん、その愛人だったYさん(覚醒剤取締法違反で宮崎刑務所で服役中)が現在のところ容疑者として考えられている。しかし、覚醒剤を服用して「殺れるものなら殺ってみろ」と挑発されたとしても、180センチメートルの安田種雄氏を木原郁子さんが刃物で斬殺するのはかなり難しいのではないかというのが私の見立てだ。では、「私、殺しちゃったのよ」という電話をもらって、犯罪現場に急行したというYさんが真犯人なのか。

木原郁子さんの「私、殺しちゃったの」の電話をもらい犯罪現場にY氏が急行したのはY氏も警察に陳述し、木原郁子さんも否定していない。Y氏が犯人ならこんなことが起こるはずはない。ここに事件解決の糸口がありそうだ。こういう推理は成り立たないだろうか?

つまり、木原郁子さんは誰かを庇って嘘の電話をY氏にかけたのではないかということだ。

X子(木原郁子)さん、Y氏に加えて、もう一人Z氏がこの現場にはこの夜訪れていたのではないか。容疑者XYZの揃い踏みである。X子(木原郁子)さん、Y氏に加えて、このZ氏こそ、この安田種雄氏不審死事件の鍵を握る人物なのだ。言い換えれば、どうもこのZ氏こそ、安田種雄氏殺害の真犯人だという推理は成り立たないだろうか。

これと全く同じ推理をしていたのが、「週刊文春」の8月10日号に登場する佐藤誠・元警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係警部補だ。佐藤氏はすでに引退しているが、「週刊文春」の再三の協力要請に遂に応えたのだ。

2018年4月に安田種雄氏不審死(2006年)の再捜査が始まったが、その捜査チームに佐藤氏は6月に加わった。そして「オトシの佐藤」として容疑者を自白させる天才としての伝説を持つ佐藤氏と木原郁子さんの取調べが10日間行われたという。捜査打ち切りを告げられた佐藤氏と木原郁子さんとの最後の取調べのやりとりを「週刊文春」から要約する。

佐藤誠「あんた殺ってねえだろ?」
木原郁子「・・・・(ゆっくり頷く)」
佐藤誠「あんた、そんなことできないよな」
木原郁子「・・・・(ゆっくり頷く)」
佐藤誠「あんた、そんなことできないよな」
木原郁子「・・・・(ゆっくり頷く)。彼とは良い思い出もありますし」

佐藤氏は「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている。彼はX子(木原郁子)が絶対に庇わなければいけない存在。Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ。でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化した時の『保険』までかけたというのが俺の見立てだ」と話す。

Z氏と「週刊文春」記者との接触は8月20日号の13ページの大特集の最後の部分。Z氏は東京を離れ、地方都市で第二の人生を送っているとある。「週刊文春」記者との激しいやりとりの末、Z氏は「もう覚えてないっちゅうの。現場には行ったよ。そりゃ、しょっちゅう見てるもん」という答え。思わせぶりに、このZ氏の正体は明らかにされていない。

このZ氏、どうも木原郁子さんの実の父親なのではないかという気が私にはしている。

自殺もしくは、Y氏の犯行に仕立てるというZ氏の工作は、実の娘を犯人にしてしまうという思わぬ結果になって、実の娘の夫である木原誠二内閣官房副長官までをも窮地に陥れてしまったのだ。Z氏は元警官。果たして「週刊文春」は来週号でこのZ氏の氏名を発表するのかどうか。

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