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China|LVMHグループが中国シルクメーカーと初となる技術提携

Sep 26, 2018.丁 雪晴Han Zhou, China
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「LVMH(モエ ヘネシー ルイ ヴィトン)」グループは、中国のシルクメーカーである万事利(ウェンスリー)と技術提携の契約を締結した。中国において「LVMH」グループが万事利を重要なパートナーと捉え、今回の契約を結ぶことでブランディング、流通チャネル、技術、人材など様々な側面で両社の利点を活かし互いに新たな価値を創造することを目指す。1975年に設立された万事利は、30社以上の完全所有および株式保有企業を有する。中国のシルクメーカーの中で唯一、国レベルの技術センターを有し、傘下では多数のハイテク企業を所有する。

LVMHグループMetiers d Artの担当者Jean-Baptiste Voisin氏が万事利の担当者と契約にサインする

ウェンスリーグループのトゥ・ホンヤン会長は記者会見でインタビューを受け

今回の提携のコアは万事利が独自で開発したIATRT技術を「LVMH」グループのブランドに提供すること。IATRT技術とは、シルクのデジタル両面印刷技術であり、シルクの表裏の色ムラの問題を効果的に解決し、ハンドペイントなどの複雑な模様をシルクに細かく表現することができる。契約内容のもうひとつのポイントは、「LVMH」グループのブランドがこの技術を使った場合、ラベルには「IATRT技術」と記載を入れることだ。

世界最大のシルク生産国として、中国は世界需要の90%以上を供給している。 しかし、ブランド力や技術力などの問題によって、中国のほとんどのシルク生産者は長い間、世界のバリューチェーンにおいて最低の手数料しか得ることができなかった。今回の契約によって、中国のシルクメーカーがハイエンドの技術革新で国際市場に参入するための歴史的な飛躍になる。 IATRT技術が入ったのラベルを持つ新製品は、2019年の初めに世界市場で発売される可能性があるという。

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