売上高109億4100万円(前年比+7.5%)
営業利益14億700万円(前年−2億2500万円)
経常利益14億2200万円(前年4400万円)
親会社株主に帰属する四半期純利益13億400万円(前年−3900万円)
3つの利益段階とも期初(11月13日)に発表した通期予想をすでに3カ月間でクリアしてしまっているのだから、1月4日大発会初値から42.7%と大幅上昇しても不思議ではない。創業者の松下剛社長が月額役員報酬を1年間返上(2019年)するなど臥薪嘗胆した結果なのだろうが、評価がウナギ上りなのが京セラ出身の太田嘉仁会長である。やはりガバナンスの弱さで湖池屋から松本晃氏を招いて再建に着手したRIZAPグループが依然低迷から抜け出せないのとは対照的だ。
もちろんMTGも上場当初の8120円などというとんでもない史上最高値に比べれば自慢できる株価ではないのだが、地獄からはい上がって地上に出て来たことだけは確かである。どこまで株価を伸ばせるのか大注目である。とりあえずは2000円台の奪回ということになろう。
※「SEVENTIE TWO」ビューティ関連33銘柄
ヤーマン、ファンケル、ピアラ、ユニ・チャーム、MTG、スギホールディングス、ココカラファイン、ライオン、ウエルシアホールディングス、コーセー、ビューティ ガレージ、、ミルボン、ツルハホールティングス、アジュバンコスメジャパン、サンドラッグ、富士フィルムホールディングス、マツモトキヨシホールディングス、コタ、I-ne(*2020年09月25日新規上場)、日華化学、ハウスオブローゼ、粧美堂、資生堂、花王、田谷、エム・エイチ・グループ、ポーラ・オルビスホールディングス、ノエビアホールディングス、シーボン、アイスタイル、ハーバー研究所、マンダム、MRKホールディングス、日本色材工業研究所