名鉄グループのメルサは5月9日、銀座の商業施設「メルサ銀座2丁目店」を8月末に閉店すると発表した。「メルサ銀座2丁目店」は1971年にフランスの百貨店「ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)」と提携して開業し、現在は「銀座花菱」や「オッジ(OGGI)」といった婦人服やストレッチ専門店や飲食店などが店舗を構えている。メルサ(Melsa)は「Meitetsu Elegance Ladies Shopping Avenue」の頭文字をとった造語で、ファッションビルとして銀座で50年以上にわたって営業を続けてきた。しかし、新型コロナウイルスの影響や施設の賃貸借契約の終了に伴い営業終了を決めた。なお、近隣の「イグジットメルサ」は営業を継続する。