
オンワードホールディングス(以下、オンワードHD)は7月9日、2027年2月期の第1四半期決算を発表した。売上高は634億6600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は56億4700万円(同5.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は50億4300万円(同18.1%増)と、増収増益を達成した。
業績をけん引したのは、成長ブランドの好調な販売だ。主力ブランド「アンフィーロ(UNFILO)」は前年同期比25.7%増と高い伸びを維持し、国内事業を支えた。このほか、「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は同45.4%増、オーダーメイドスーツブランド「カシヤマ(KASHIYAMA)」も同38.5%増と大幅な増収を記録し、収益拡大に貢献した。
国内ファッション事業は売上高449億7900万円(前年同期比4.5%増)、営業利益43億8200万円(同15.0%増)と堅調に推移した。一方、海外ファッション事業は売上高56億4200万円(同16.2%増)と2桁増収を確保したものの、営業損失は2億7500万円(前年同期は2億8300万円の赤字)となり、赤字が続いている。ただし、前年同期から赤字幅はわずかに縮小した。
オンワードHDの2027年2月期の通期業績予想は、売上高2470億円(前期比4.3%増)、営業利益128億円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益112億円(同10.9%増)を見込む。国内では成長ブランドの拡大が続く一方、海外事業の収益改善が今後の業績拡大に向けた課題となりそうだ。








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