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三越伊勢丹HD、松屋、髙島屋が下落率トップ3に 「百貨店株の急落」と「アパレル株の反発」 「SVT インデックス」は14,463ポイント|7月6日

NEWJul 6, 2026.高村 学Tokyo, JP
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日本国内のファッション&ビューティ関連96銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」は7月6日、前営業日比プラス267.4ポイント(+1.88%)の14,463.4ポイントとなった。「SVT インデックス」は構成銘柄の時価総額をもとに加重平均方式で算出しており、時価総額合計は48兆3740億円と、前営業日から約8942億円増加した。ファーストリテイリングをはじめとする時価総額上位銘柄がそろって上昇し、指数を押し上げた。

2026年7月6日
「SVT インデックス(株価指数)」:14,463.4ポイント(前営業日比+267.4ポイント/+1.88%)

この日は、株価下落率トップ3を百貨店関連銘柄が占めた。もっとも下落したのは三越伊勢丹ホールディングスで4.81%安となり、5日続落した。2位には松屋(-3.71%)、3位には髙島屋(-3.57%)が続いた。

「SEVENTIE TWO(セブツー)」は前週7月3日、「SVT インデックス」の「2026年上半期騰落率ランキング」を発表したが、トップ10には三越伊勢丹ホールディングス(+78.7%)、J.フロント リテイリング(+64.8%)、髙島屋(+52.4%)の百貨店3社がランクインした。2026年上半期はインバウンド需要やラグジュアリー消費の回復を背景に百貨店株が市場を牽引したが、6月後半から急ピッチで上昇してきた反動もあり、足元では利益確定売りが優勢となっているようだ。

上昇率トップはTOKYO BASEで6.18%高だった。2位はTENTIAL(5.41%高)、3位はヨネックス(5.06%高)、4位にはTSIホールディングス(4.50%高)、5位にはワールド(4.26%高)が入り、この日は百貨店株が急落した一方で、アパレル関連銘柄への買いが目立った。「インディヴィ(INDIVI)」「アンタイトル(UNTITLED)」「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」などを展開するワールドは、7月3日に発表した2027年2月期の第1四半期決算で、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比24.7%増の54億5100万円となった。国内ブランド事業に加え、グループ各社の収益改善も進んでおり、市場では好決算を評価する買いが入ったようだ。

指数へのプラス寄与度では、ファーストリテイリングが179.88ポイントと圧倒的な首位となった。アシックス、良品計画、ZOZOも続き、「グローバル・メガブランド」セクターの大型株がそろって上昇。「SVT インデックス」の上昇を力強く牽引した。指数へのマイナス寄与度では三越伊勢丹ホールディングスが13.83ポイントの押し下げとなったほか、髙島屋、セイコーグループ、ワークマン、ジンズホールディングスが続いた。百貨店株の下落は目立ったものの、大型グローバルブランド株の上昇がそれを大きく上回った。

百貨店株はインバウンド関連株として位置付けられているだけに、中国軍による太平洋へのミサイル発射実験など、東アジアを巡る地政学リスクの高まりには今後も注意が必要だ。足元では百貨店各社の業績は堅調に推移しているものの、訪日需要への期待が株価を支えてきただけに、地政学的な緊張が高まれば投資家心理に影響を与える可能性もある。この日はアパレル株やファーストリテイリングをはじめとする大型グローバルブランド株へ資金が向かう展開となった。上半期の勝ち組が一服する一方で、市場では次の物色テーマを探る動きも見え始めている。

株価上昇率ランキング(2026年7月6日)
■ 銘柄名|株価騰落率
TOKYO BASE|+6.18%
TENTIAL|+5.41%
ヨネックス|+5.06%
TSIホールディングス|+4.50%
ワールド|+4.26%

株価下落率ランキング(2026年7月6日)
■ 銘柄名|株価騰落率
三越伊勢丹ホールディングス|−4.81%
松屋|−3.71%
髙島屋|−3.57%
ワークマン|−2.83%
ジンズホールディングス|−2.81%

指数プラス寄与度ランキング(2026年7月6日)
■ プラス寄与度ランキング
ファーストリテイリング|+179.88ポイント
アシックス|+16.85ポイント
良品計画|+7.00ポイント
エービーシー・マート|+6.59ポイント
しまむら|+4.08ポイント

指数マイナス寄与度ランキング(2026年7月6日)
■ マイナス寄与度ランキング
三越伊勢丹ホールディングス|−13.83ポイント
髙島屋|−5.38ポイント
セイコーグループ|−3.63ポイント
ワークマン|−3.06ポイント
ジンズホールディングス|−1.15ポイント

※「SVT インデックス」96銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン

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