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成長ブランドが明確になったオンワードHD 「アンフィーロ」と「カシヤマ」が押し上げた第3四半期

NEWJan 8, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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オンワードホールディングス(以下、オンワードHD)は1月8日、2026年2月期第3四半期決算を発表した。売上高は1747億2500万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は95億2900万円(同11.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は76億3500万円(同32.1%増)と、2桁の増収増益を達成。成長ブランドが明確になり、成長フェーズへの移行を印象づける内容となった。

業績を牽引したのは、成長ブランドの存在感だ。主力の「アンフィーロ(UNFILO)」は引き続き好調で、売上高は前年同期比41.6%増と高い伸びを記録。機能性と価格のバランスを評価する層を着実に取り込み、オンワードHDの中核ブランドとしての地位を固めつつある。

オーダーメイドスーツを手掛ける「カシヤマ(KASHIYAMA)」も2桁成長を維持した。既存店の売上が大きく伸びたほか、郊外型ショッピングセンターへの出店が奏功し、売上高は同29.1%増となった。来店頻度の高い立地への展開が、着実に成果を上げている。

また、「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は販路拡大が進み、売上を伸ばした。舞台・ダンスの文脈を背景に持つブランドらしい世界観が支持され、季節限定商品のヒットも寄与し、売上高は前年同期比28.0%増となった。

オンワードHDは2026年2月期の通期業績予想について、売上高2300億円(前期比10.4%増)、営業利益115億円(同13.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益100億円(同17.4%増)を見込む。量を追う拡大路線から、ブランドの「勝ち筋」を見極めた成長へ。オンワードHDの構造転換は、数字の裏側で着実に進んでいる。

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