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Japan|好調な三井アウトレットパークと堅調なRSC事業

Jun 4, 2019.久米川一郎Tokyo, JP
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三井アウトレットパーク木更津

5月10日に発表された三井不動産の2019年3月末本決算から、連結子会社の三井不動産商業マネジメント(株)が運営するリージョナル(広域)型ショッピングセンター16施設(昨年9月開業のららぽーと名古屋みなとアルクスを除く)の総売上高は約6451億円で前年比2%増と堅調だった。各SC別の売り上げは別表参照。

また、同じく三井不動産マネジメント(株)が運営する三井アウトレットパーク全16施設(国内13店舗:海外3店舗)の売上高も発表になった。売り上げは3716億円で前年比4%だった。国内13店舗については3289億円で前年比2%増、うち7店舗で過去最高売り上げを記録した。海外3店舗(クアラルンプール国際空港セパン、台湾林口、台中港)の売り上げは427億円で前期比31%増だった。

RSC、アウトレットパークともに前年をクリアして堅調だが、特に7店舗が退去最高をマークしたアウトレットパークが注目される。ファストファッションがここに来て退潮基調を示し始めているが、インバウンドにも支えられ、アウトレット事業は好調と言っていいようだ。

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