最終利益が99.9％減の資生堂の株価が続落　２日間で25.72％下落

資生堂の株価が今日も下落した。2024年12月期の中間決算（１月１日〜６月30日）の発表翌日の８月８日に、年初来最安値を更新してストップ安となったが、９日も取引が開始されると株価は下落。前日の終値から460円下げて前日比12.07％マイナスとなる3350円で取引を終えた。決算発表前日の終値が4510円だった株価は、２日間で25.72％下落し、3350円まで値を下げる展開となった。

資生堂の2024年12月期の中間決算は、売上高は5085億3600万円（前年同期比2.9％増）、営業利益は27億2800万円の赤字（前年は136億3200万円）、親会社の所有者に帰属する中間利益は1500万円（前年同期比99.9％減）となり、営業利益は赤字に転落し、最終利益は99.9％減と大幅減だった。