8月7日に2024年12月期の中間決算(1月1日〜6月30日)を発表した資生堂の株価が、翌8日に年初来最安値を更新してストップ安となった。決算発表前日の終値が4,510円だった株価は、翌日に取引が開始されると15.52%下落し3,810円まで値を下げた。
資生堂の2024年12月期の中間決算は、売上高は5085億3600万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は27億2800万円の赤字(前年は136億3200万円)、親会社の所有者に帰属する中間利益は1500万円(前年同期比99.9%減)となり、営業利益は赤字に転落し、最終利益は99.9%減と大幅減だった。