もう謹慎を解かれる芸人がほとんどになって話題にもならなくなっているが、吉本興業の芸人による闇営業。その「主犯格」の宮迫博之氏とかつてコンビを組んでいた惠藤憲二(えとうけんじ)氏はファッション企業マークスタイラーの創業者であるということは既報の通りだ。
もうひとつの話題は、小泉進次郎衆議院議員と滝川クリステルのできちゃった婚である。滝川クリステルの父は、ミッシェル・ラルドゥ氏で、フランスのファッションブランドの日本法人のトップとして1980年代、90年代に活躍していた。特に長く携わったのは「ウンガロ(Ungaro)」。ウンガロ・ジャパンの社長を長く務めた。もう「エマニュエル・ウンガロ(Emanuel Ungaro)」(1933〜)といっても、知っている人は少なくなったが、80年代は色彩の魔術師として有名で、パリ・エレガンスの代表的存在だった。1996年にサルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)社に会社を売却してからは表舞台に出ることもなくなった。現在日本では「ウンガロ」ブランドは全く展開されていない。滝クリの弟の滝川ロラン氏(39)も現役のファッションモデルである。滝川家とファッションの関係は深いのである。