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Hong Kong|香港デモで「ザラ」がストライキ当日に香港店を臨時休業 デモ支持かとの憶測を否定

Sep 4, 2019.Lam TszyungTokyo, JP
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「ザラ」香港店に貼られた臨時休業を伝える貼り紙

スペインのファストファッションブランド「ザラ(ZARA)」は9月2日夜、中国のSNSウェイボーで「香港のストライキを支持したわけではない」と表明した。「逃亡犯条例」改正案への反対運動から始まった香港での抗議デモは、日に日に規模と激しさが増している。9月2日に新学期を迎えた中高生や大学生が授業をボイコットしてデモに参加、それに呼応する形で企業や公共交通機関の従業員が9月3日までの2日間ストライキを行った。

ストライキへの参加を表明していたわけではないが、当日の朝になって「ザラ」の香港の一部の店舗が理由不明のまま臨時休業を伝える貼り紙を張り出した。それについて、香港の日刊新聞『明報』がストライキの支持かと問う短い記事を掲載、香港では特に話題にはなっていなかったが、中国ではウェイボー上で「ザラ」に対する非難の声が殺到する事態となった。

ストライキ当日の夜になり、「ザラ」は公式ウェイボーで「ザラは中国の国家主権と領土保全、一国二制度を支持します。本社の職員はストライキを支持したわけではなく、賛同の意を示すような言動や行為は一切していません」という二行程度の声明を発表した。店舗の臨時休業の理由については、インディテックス本社や「ザラ」香港からの公式発表はなく、現時点でははっきりしないままだ。

2日間の授業ボイコットとストライキによる抗議活動に対して、ITや小売、金融、航空、社会福祉など20以上の業界団体が参加の意を表明したが、ファッション業界では立場を表明した企業は今のところ「ザラ」以外にはない。

政府に対する抗議活動は収束する気配はなく、むしろ悪化の一途だ。中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案への反発がきっかけだったが、デモに対する警察の暴力的な態度や捜査に抗議する活動も起きている。

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