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「顔面リテラシー」をあげていけ!チャンネル登録者数が13万人を超える宮永えいとが考えるメンズ美容とは

Jun 14, 2021.高村 学Tokyo,JP
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「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルが今年5月に実施した女性ユーザーへのアンケートによると、いまや7割の女性が「男性がメイクをすること」に好感を持っているという。BTSなど韓国のアイドルグループに限った話ではなく、一般の男性がメイクをすることに対して女性側も許容しているという。ただし、メイクと言っても女性がするような化粧ではなくて、あくまでも身だしなみとしてのメイクだ。そう見ているのは、現役の美容師として活動する傍ら、YouTubeチャンネル「オトナ男子LABO」を開設し美容系YouTuberとしても活躍する宮永えいと氏だ。「身だしなみとしてのメンズ美容が定着する時代は3年以内にきます」と宮永氏は断言する。

「ぼくの場合は美容師なので、男性に対するトータルコーディネートは以前から提案してきましたが、それにメイクが加わりましたね。ファッション、ヘアスタイル、コスメ、この3軸で身だしなみを作っていこうというのがぼくの考え方です。メイクは自分がやることではないと自分事化していない男性が多いかもしれませんが、顔面に対するリテラシーはあげておくべきです。情報として知っているだけでも構いません。そのリテラシーがいつの間にかビジネスツールのひとつになっていくと思います。靴がきれいか汚いか、スーツが格好良いかだらしないか、それと同じようにメンズ美容が身だしなみのひとつになっていくはずです」と語る。

宮永氏が提案するメンズ美容は、「『脱・疲れ顔』と言っていますが、日本人の男性は疲れた顔をしていますよね。メイクをすることでそうしたマイナス印象をせめてプラスマイナスゼロにすることを目指しています。BBクリームを塗ることや眉毛を整えるだけで、本来の自分らしさを取り戻せます。普段からやっているヘアの手入れやファッションに加えて、メンズ美容という武器がひとつ増えますよね」と話す。さらに、「メイク上級者は女性よりも上手だったりします。アイラインの曲線の描き方もすごく上手いし、顔に陰影をつけたりするのも上手です。鼻筋をきれいにみせたり、骨格をごつっとみせたり、鉛筆の模写のようですね。初めてメンズ美容をやってみる方には、BBクリーム、眉ペンシル、パウダーのメンズ美容の三種の神器がおすすめですね。ぼくもBBクリームは必ず持ち歩いていて、目の隈をちょっと隠すのにもすごく便利です」とアドバイスする。

スッとしたスタイルの宮永氏は、美容だけではなく普段から食事や寝方まで意識しているという。「朝ごはんは有機納豆だけですし、お腹への刺激になる炭酸飲料は飲みません。食品サンプルにしか見えないので、コンビニのごはんは全く食べませんし(笑)。お酒も全く飲みません。それは、美容のためというより、自分が冷静じゃない時間が嫌いなので(笑)。寝ている間も大事ですから、絶対に擦らない寝方で寝ています。最近だと、テレワークなどで頭を休憩しないまま寝てしまい、そのせいで夢の中でも上司に怒られている夢を見たりする人がいますよね(笑)。深く眠らないといろいろなところに弊害が出ますから、こうしたものを一度スッキリしてから寝ることがとても大事です。ぼくの場合は、寝る前に必ず湯船に浸かり、アロマオイルを焚き、瞑想をします。風呂から出たら間接照明に切り替えて、画面やモニターは一切見ずに、すべてアレクサで操作しています」と徹底している。

そもそも宮永氏はなにがきっかけでメンズ美容に目覚めたのだろうか。「ぼくの場合も5年前にお客さまから『最近、疲れているね』と言われたのがきっかけです。それからはメンズ美容のこともロジカルに考えていって、追求していきました。どんなことでも“沼”にはまるとめちゃくちゃロジカルになります(笑)。例えば、筋トレ系のYouTuberだと、タンパク質はこう摂って、プロテインを飲む前にこれを摂って吸収を良くすると筋肉がこうなる、みたいにすごくロジカルに考えています。ぼくらみたいなスッとしているのが好きな人たちも、同じ男性としてこういった考え方は持っていると思います。それから、自分の偏りを見つけるために1カ月同じ食事しか摂らない知り合いがいます。今月は鶏肉だけ、来月はサプリだけ、でもそれでも生きていけてお腹もいっぱいになります。肌も髪の毛もめちゃくちゃきれいになります。人間は偏りがあって、自分に相性が良い食品がありますよね。その人はそれを探す旅をしているわけですが、ぼくのメンズ美容に対する考えも近いものがありますよね」。

今後、取り組んでいきたいことについても話を聞いた。「すごい先の未来の話だと、アバターの身だしなみをやりたいと思っています。もともと引きこもりっぽい体質だったので、ネットゲームをずっとやっていました。自分でアバターを作って動かしていくインターネットのサービスがあって。課金すると服を着せられたり、目を変更できたり、着替えもできます。中学生の時ですが、そのチャットルームに、めちゃくちゃ課金して逆にダサくなっちゃった、要は仮装大賞になっちゃった人が入ってきたら、一緒にプレイしていた女の子が不信感で出ていってしまいました。今後、VRや仮想空間で営業します、仕事しますとなった時に、お金を持っていて課金する能力があるのに、ダサいとかリテラシーがないために、活用を間違えてしまうケースが必ず起こってきます。美容師は見た目のコンサルでもありますから、あなたの仕事ならこういう顔でこういう服、ヘアスタイルはこうした方が営業を取れるといったアドバイスをしていきたいですね」と語る。ZOOMでの商談や打ち合わせがいまや当たり前となり、自分の顔がモニター上にさらされる機会が増えた。未来の世界ではなく、メンズ美容が定着する時代はすぐそこなのかもしれない。

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