「ナイキ」が初となるブレイキン用シューズを発売　ホワイト＆ブラックはフューチュラがデザイン

「ナイキ（NIKE）」は７月16日、ブレイキンのためのシューズとアパレルのコレクションの販売を開始した。コレクションの中心になる「ナイキ ジャム」は、ブレイカーのために特別にデザインされた初めてのシューズで、滑らかな競技用フロアだけでなく、コンクリートやアスファルトでもアスリートの能力を最大限に引き出す作りになっている。

ドロップインタイプのミッドソールフォームは、ブレイカーに十分な保護性とクッション性を提供し、ラバーカップソールは、ブレイカーが優れたパフォーマンスを発揮するために必要な接地感を実現させている。

「ナイキ ジャム」のブラックとガムのカラーは、ターンテーブルとマイクなどの機材を、タンとブラックは、ブレイカーが予測不可能な路面での衝撃から身を守るために使うダンボールをイメージしている。

さらに、「ナイキ ジャム」のホワイトとブラックはフューチュラ（FUTURA）とのパートナーシップによるもので、フューチュラのアイコンであるブレイクトレインのグラフィティデザインに再構築した。価格は15,730円。

フューチュラは、「ナイキとのコラボレーションの歴史を踏まえて、このコレクションに参加できることを光栄に思うとともに、とても感謝しています。結果は素晴らしいものになりました。ジャムはダンサーが快適に活躍できるものを目指して一から作られた新しくて美しいモデルです」と語っている。価格は17,050円。

ブレイキンは、今年８月９日に開幕する「2024年パリオリンピック」でオリンピックの正式競技として初めて実施される予定で、若い世代を中心に注目が集まる。「ナイキ ジャム」のフューチュラカラーは2024年冬に発売予定。