
「ナイキ(NIKE)」は、2024年パリオリンピックにおけるスケートボードの日本代表とアメリカ代表のフェデレーションキットを発表した。
アメリカ代表選手として2020年東京オリンピックに出場したアレクシス・サブローン(Alexis Sablone)がデザインを担当し、日米のフェデレーションキットだけでなく、スケートボードを楽しむあらゆる人に向けた独自のキットも発売する。
ユニフォームは既存のスポーツウェアにスケートボードの視点を取り入れて再構築されており、さまざまなオプションやデザインの中からアスリートが自分らしいスタイルを選択できる。
日本代表ユニフォームは、ハングリー精神の象徴として2匹の鯉、国家の象徴として桜がデザインされ、高いスケートボード技術と繁栄を続けるスケートシーンを表現している。アンダーグラウンドからメインストリームまで上り詰めた日本のスケートボードのこれまでの背景も意識しているという。
アメリカ代表ユニフォームは、スケートボード創世記を思い起こさせるカリフォルニアのストリートをイメージしてデザイン。ローズ、イーグル、レッドとホワイトのストライプという時代を超えたアメリカのシンボルをあしらった。
また「ナイキ SB アパレルコレクション」として、2匹のカメレオンと地球、4種類の蘭をあしらったアイテムも発表した。自在に変化するカメレオンと群を抜いた多様性をもつ蘭をデザインすることで、スケートボードの精神とクリエイティブな連帯感を表現したという。他にもカメレオンから着想を得た「ナイキ SB ダンク LOW」を発売。デコボコとした爬虫類風の質感と、カラーが変化するダメージ加工のレザーが特徴だ。
「ナイキ」は、2021年7月にもオランダ人アーティストのピエット・パラ(Piet Parra)とコラボレーションして、「NIKE SBフェデレーションキット」を発売している。発売当時、堀米雄斗選手は「新しい代表ウェアは日本がデザインに象徴されていて、すごくかっこいいデザインだと思います」と、コメントしていた。
「ナイキ SB フェデレーションキット」と、「ナイキ SB アパレルコレクション」は7月20日からナイキ公式オンラインストアと一部のスケートボードショップで随時発売予定。「ナイキ SB ダンク LOW」は、8月29日からSNKRS、及び一部のスケートボードショップで発売予定だ。


























![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)