デサントの2021年4〜6月期は売上高224億円で好調 大谷翔平や松山英樹の活躍が寄与
Aug 16, 2021.Tokyo, JP
VIEW100
バットは、飛距離よりも操作性を重視した大谷選手オリジナルの2種を使用する予定だ。どちらもマットブラックで、バットの芯の範囲を広くするイメージで打球部からテーパー部まで太い形状になっているのが特徴だ。大谷選手は、「差し込まれた時もそうだが、泳ぎ気味の球によくついていける印象を感じた。アメリカのボールとの相性が良く、打感の良さをより感じられている」とコメントしている。
グラブは、2021年に使用していたものから操作性をさらに追求し、型と仕様をアップデートしている。ウエブについては、大谷選手からリクエストで「過去×未来」というテーマをもとにデザインを作成し、時計をモチーフに表現されている。大谷選手は、「ウエブに関しては隠す部分なのでそこが一番大事。見えないというのが安心感に繋がるし、大事なところ」とコメントしている。
バッティング用手袋は、左手の親指部に特殊なクッションを配置することで、打撃時の安心感を追求した。大谷選手は、バッティングで詰まった時に慢性的にしびれを感じたり、特に引っ張ったホームランの時に痛みがあったと言い、握り感を維持しながら左手の親指付け根を守る手袋を採用した。
今シーズンもその一挙手一投足が注目される大谷翔平選手だが、ベストの用具を揃え、準備は整ったようだ。今シーズンはどのような活躍を見せてくれるのか、大いに注目したい。