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二刀流・大谷翔平選手が今シーズン使用するバット、グラブ、スパイクはこれだ!

Apr 1, 2022.セブツー編集部Tokyo, JP
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©︎ASICS

4月7日のアストロズとの初戦で開幕投手を務めることが決まったエンゼルスの大谷翔平選手。今シーズンも投打の二刀流で活躍することが期待されている。そんな中、アシックスジャパンは契約選手である大谷翔平選手が今シーズンに使用するスパイクシューズ、バット、グラブ、バッティング用手袋を発表した。

まず、スパイクシューズは昨年同様ベースカラーにホワイトを使用した一足を選択、大谷選手からの要望でチームカラーの一部でもあるイエローが履き口に差し色として使用されている。地面に対して真っすぐに立てるフラット構造を採用したソールは、打席やマウンドでの立ち感=安定感を重視して設計されている。「ピッチングもバッティングも基本的には止まっている状態から、体重移動して自分でエネルギーを作っていくというパターンなので、立っている位置がしっかりしていないとその後の動きに繋がりにくい」と、大谷選手が大切にしている「立ち感」という軸について説明している。

バットは、飛距離よりも操作性を重視した大谷選手オリジナルの2種を使用する予定だ。どちらもマットブラックで、バットの芯の範囲を広くするイメージで打球部からテーパー部まで太い形状になっているのが特徴だ。大谷選手は、「差し込まれた時もそうだが、泳ぎ気味の球によくついていける印象を感じた。アメリカのボールとの相性が良く、打感の良さをより感じられている」とコメントしている。

グラブは、2021年に使用していたものから操作性をさらに追求し、型と仕様をアップデートしている。ウエブについては、大谷選手からリクエストで「過去×未来」というテーマをもとにデザインを作成し、時計をモチーフに表現されている。大谷選手は、「ウエブに関しては隠す部分なのでそこが一番大事。見えないというのが安心感に繋がるし、大事なところ」とコメントしている。

バッティング用手袋は、左手の親指部に特殊なクッションを配置することで、打撃時の安心感を追求した。大谷選手は、バッティングで詰まった時に慢性的にしびれを感じたり、特に引っ張ったホームランの時に痛みがあったと言い、握り感を維持しながら左手の親指付け根を守る手袋を採用した。

今シーズンもその一挙手一投足が注目される大谷翔平選手だが、ベストの用具を揃え、準備は整ったようだ。今シーズンはどのような活躍を見せてくれるのか、大いに注目したい。

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