「ケンゾー」初のグローバルアンバサダーにSEVENTEENのバーノンが就任

「ケンゾー（KENZO）」はブランド初のグローバルアンバサダーにKPOPグループSEVENTEENのメンバーであるバーノン（VERNON）を起用した。「ケンゾー」のアーティスティック・ディレクターであるNIGOと一緒に写った写真と共にブランド公式SNSで発表した。

バーノンは、13人組KPOPグループSEVENTEENのメンバーでメインラッパーを担当している。また、韓国人の父とフランス系アメリカ人の母の間に生まれ、2015年のデビュー当時は若かりし頃のレオナルド・ディカプリオに似ていることでも話題を集めた。今回のアンバサダー就任についてバーノンは、「『ケンゾー』のグローバル・アンバサダーになれたことを光栄に思います。このパートナーシップがもたらす相乗効果に期待し、世界中のファンに私の新たな一面を披露できることを楽しみにしています」とコメントしている。

バーノンはアンバサダー就任の発表後、６月23日にパリで行われた「ケンゾー」の2024年春夏コレクションショーに出席した。黒の革ジャンに黒インナー、ストライプのパンツ姿で登場し、参加した他の著名人と共にショーを鑑賞した。

また、バーノンが所属するSEVENTEENは、９月から日本でドームツアーを行う。８月には、今年で日本デビュー５周年を迎えたSEVENTEENの集大成となる作品もリリース予定。今まで日本でリリースされた全ての日本オリジナル曲および日本語バージョンの楽曲に加え、日本オリジナルの新曲が２曲収録された豪華な構成となっている。バーノンをはじめ、他のメンバーの今後の活躍にも期待したい。