「今年は世界を標準に戦っていきたい」格闘家の武尊がデザインされた「楽天カード」が登場　

楽天カード社は1月16日、格闘家の武尊を券面デザインに採用した新しい「楽天カード」を発行すると発表した。申込受付・発行は2月8日から。川平慈英扮する楽天カードマンを起用したTVCMで認知を拡大している「楽天カード」は、楽天経済圏の主軸を担っており、昨年9月時点で2700万枚以上を発行している。これまでにYOSHIKIデザインの「楽天カード」を始め、楽天イーグルスやヴィッセル神戸、イニエスタデザイン「楽天カード」を発行してきた。
今回、格闘家として活躍する武尊を起用し、格闘技ファンのカード会員の獲得を目指す。2011年にプロデビューした武尊は、40勝2敗の戦績で、2018年にはK-1史上初となる3階級制覇を成し遂げている。2022年6月には「THE MATCH 2022」で那須川天心と対戦し、判定で敗れたものの名勝負を繰り広げた。
今回の新たな「楽天カード」には、ファイティングポーズをとる武尊がデザインされており、ゴールドと赤が配色されている。発表記者会見に登壇した武尊は、「僕のラッキーカラーのゴールドと赤が採用されています。ゴールドは金メダルの色で一番を意味してますし、赤はチャンピオンベルトの色です」と、武尊デザインの「楽天カード」について説明した。さらに昨年行われた那須川天心との試合を振り返り、「試合には負けてしまったが、いい経験になった。格闘家としてもさらに成長できる試合だった。年内に復帰戦があると思いますが、今年は世界を標準として戦っていきたいと思ってまして、ファンのみなさんに勝利を届けたい」と語った。
さらに、「楽天カード」にちなんで印象に残っている買い物について聞かれた武尊は、「昨年、母に真っ赤なジャガーをプレゼントしました」と、コメントした。