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アンディスピューテッド(議論の余地のない)王者として4団体世界王座を統一した井上尚弥がついに切手に!

Dec 14, 2022.高村 学Tokyo, JP
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12月13日、ボクシングのバンタム級4団体世界王座統一戦が有明アリーナで行われ、井上尚弥がポール・バトラーと対戦し、11回1分9秒KO勝ちでついに念願の4団体のベルト統一を果たした。全階級を通して史上9人目となる主要4団体の統一王者となった。これで通算戦績は24戦全勝(21KO)。2018年5月にジェイミー・マクドネルからWBAのベルトを奪うと、2019年5月にエマヌエル・ロドリゲスからIBFのベルトを、2022年6月にはノニト・ドネアからWBCのベルトを奪い、今回ポール・バトラーからWBOのベルトを奪ったことで、4人の世界王者とひとりずつ対戦してすべてKO勝ちでベルトを奪取するという、日本ボクシング史上のみならず世界的にも大きな偉業を成し遂げた。

この偉業を多くのボクシングファンが称えており、4団体王座統一を祝福する記念グッズも続々と発表されている。井上尚弥がブランドアンバサダーを務めている「ミズノ(MIZUNO)」は、記念アイテムの発売を予定しており、近日中に詳細を発表するとしている。日刊スポーツは井上尚弥の直筆サインが入った、世界限定138点の額装入りポスターの発売を開始した。138の数字は、これまで戦ったラウンド数の138にあやかったものだ。撮影は操上和美が務めた。そして、ついに記念切手にもなった。郵便局物販サービスは、「井上尚弥バンタム級世界主要4団体王座統一記念 フレーム切手セット」を12月23日から受注販売を開始する。こちらの写真は福田直樹によるものだ。ボクシング界のモンスターが切手にまでなるとはファンにとっても感慨深いのではないだろうか。これまでの井上尚弥の名シーンをフレーム切手、プレミアムプレート、箔押し大型ポストカード、箔押しホルダーに収めている。

バンタム級からスーパーバンタム級への転級を宣言した井上尚弥だが、モンスターからスーパーモンスターへと進化していく姿を世界中のボクシングファンがこれからも楽しみにしていくことだろう。

 

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