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ラオックスHDがバーニーズジャパンを買収で子会社化

Apr 6, 2023.上原葉香Tokyo,JP
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六本木の「バーニーズニューヨーク」(撮影:セブツー)

ラオックスホールディングスは4月6日、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)」を国内で運営するバーニーズジャパン(本社:東京都千代田区、代表:関口正美)の全株式をセブン&アイ・ホールディングスから取得したと発表した。ラオックスHDは今後、バーニーズジャパンを子会社化する。なお取得額は非開示で、株式譲渡実行の予定日は5月1日。

「バーニーズ ニューヨーク」は、1980年代の後半に伊勢丹と提携して日本に上陸し、新宿を始め、横浜や銀座に出店。その後、2006年に伊勢丹は住友商事&東京海上キャピタル系ファンドにバーニーズジャパンを売却し、さらに2013年12月にセブン&アイ・ホールディングスに売却されている。

バーニーズジャパンは、2023年2月末時点において日本全国にアウトレット店舗を含めて全10店舗、加えてEコマースサイトを運営している。しかし、2023年2月期の通期決算を見ると、売上高は127億1100万円、営業利益は5億1500万円の赤字、当期純利益は7億7500万円の最終赤字で、営業利益、経常利益、当期純利益は3期連続の赤字となるなど厳しい状況が続いていた。

ラオックスHDはバーニーズジャパンの子会社化について、新時代における富裕層の消費ニーズに応える新しいスタイルのリテール事業の展開を目的としている。また理由としては、バーニーズジャパンの高いブランド力とラオックスHDのインバウンド事業のノウハウを活かすことで生まれる相乗効果への期待を挙げた。バーニーズジャパンの売上拡大、海外向けEコマースや貿易輸出等の事業領域の拡大につながり、今後の持続的な成長と企業価値向上に有効であると見込んでいる。

 

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