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3度目の上方修正で売上高4兆円が目前に ファーストリテイリングの第3四半期は「ユニクロ」が国内外で2兆7000億円を突破

NEWJul 9, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を展開するファーストリテイリングは7月9日、2026年8月期の第3四半期決算を発表した。売上高にあたる売上収益は3兆651億円(前年同期比17.1%増)、営業利益は6143億円(同36.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4260億円(同25.6%増)と、大幅な増収増益を達成した。

同時に2026年8月期の通期業績予想を上方修正。売上収益は従来予想の3兆9000億円から3兆9700億円へ、営業利益は7000億円から7300億円へ、親会社の所有者に帰属する当期利益は4800億円から5000億円へ引き上げた。今期3度目となる上方修正で、売上収益は4兆円の大台が目前に迫っている。

業績をけん引したのは国内外のユニクロ事業だ。国内ユニクロ事業の売上収益は8676億円(前年同期比8.3%増)、事業利益は1729億円(同15.1%増)と増収、2桁増益を達成した。トレンドを取り入れたボトムスやUVカットパーカ、イージーパンツなど気温変化に対応した機能性商品の販売が好調だったほか、ゴールデンウィークや感謝祭商戦も追い風となり、既存店売上高は9.9%増と堅調に推移した。

海外ユニクロ事業も成長が加速した。売上収益は1兆8340億円(前年同期比25.9%増)、事業利益は3453億円(同45.4%増)と大幅な増収増益を記録。中国本土は2桁増益を確保したほか、韓国ではウィメンズに加え、メンズやキッズ商品がSNSで話題となり2桁成長を達成した。東南アジア、インド、オーストラリア、北米、欧州も好調が続き、北米ではシカゴ旗艦店を含む6店舗、欧州では英国・ブリストルやオランダ・ユトレヒトなど新都市へ出店。韓国・明洞にはグローバル旗艦店を開業するなど、世界各地でブランド力の強化を進めた。「ユニクロ」の国内外の売上高は2兆7016億円となった。

「GU(ジーユー)」を展開するジーユー事業も好調で、売上収益は2656億円(前年同期比3.7%増)、事業利益は321億円(同28.0%増)だった。シアーTシャツやバレエスニーカーなど、トレンドを捉えた商品が支持され、既存店売上高も前年を上回った。

国内ユニクロの堅調な販売に加え、海外ユニクロの高成長がグループ全体の業績を押し上げた形だ。3度目の業績上方修正により、売上収益4兆円という新たな大台が現実味を帯びてきた。2026年8月期は、ファーストリテイリングにとって過去最高業績を更新する可能性が一段と高まっている。

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