
「ユニクロ(UNIQLO)」は5月22日、韓国・ソウルの明洞(ミョンドン)にグローバル旗艦店「ユニクロ明洞店」をオープンした。1階から3階までの構成で、売場面積は約3305平方メートル。「ユニクロ」は4月30日現在、韓国で129店舗を展開しているが、「ユニクロ明洞店」は韓国最大規模となる。「ユニクロ」が明洞エリアへ出店するのは5年ぶり。2021年に同エリアから撤退して以来の再進出となる。
明洞は、ロッテ百貨店本店や新世界百貨店などが立ち並ぶ、ソウル屈指の商業エリア。南大門市場にも近く、地元客に加え、世界中の観光客が集まる韓国有数の繁華街として知られている。ソウルには、聖水洞(ソンスドン)や梨泰院(イテウォン)などの人気エリアがあるが、明洞に韓国最大の旗艦店を構えることで再び韓国市場で存在感を高めていく考えだ。
「ユニクロ」にとって明洞は5年ぶりの再進出となるが、この5年で大きく変化したもののひとつが韓国の株価だ。韓国の代表的な株価指数「KOSPI」は、2021年5月21日時点の3156.42ポイントから、2026年5月14日には8046.78ポイントまで上昇し、史上最高値を更新。この5年で約2.5倍となり、韓国経済や富裕層消費の拡大を象徴している。
近年のソウルは、高級ブランドからスポーツ、SPAまで世界的ブランドの出店競争が激化している。さらに韓国発ブランドも勢いがあり、「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」のように世界進出を果たすブランドが登場している。東大門市場周辺からも新興ブランドが次々と生まれており、ソウルはアジア有数のファッション都市として存在感を高めている。
そうした中、「ユニクロ」にとって「ユニクロ明洞店」は、韓国市場だけでなく、世界中の観光客へブランドを発信する重要拠点となりそうだ。




















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