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Hong Kong|「ザラ」が青色に分類され物議 香港で民主派(黄色)と親中派(青色)が2色に色分け 

Dec 4, 2019.Lam TszyungTokyo, JP
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「黄青2色店舗分布マップ」より

反政府デモで分断が進む香港で、「黄青2色店舗分布マップ」が登場した。香港市民らが各区域別で店舗を「民主派(黄色)」と「親中派(青色)」に色分けし、店の情報を掲載している。市民からの投稿や評価をもとにして、ランキングをリアルタイムで更新しているアプリだ。もともとは飲食店に対する色分けだけだったが、ファッション業界にまで拡大している。

「黄色店舗」には、デモや民主化運動への支持を表明する投稿をSNSに投稿するだけでなく、実際にデモ参加者に食事などを無料で提供して協力している店舗もある。それに対し、「青色店舗」は中国政府や香港政府、または警察への支持の表明や、あるいは従業員に対してデモへの支持または参加の禁止を理由に、「親中派」に区別されている。

このサプリで、「青色店舗」に分類されたのが「ザラ(ZARA)」だ。「ザラ」は、公式ウェイボーで中国の香港統治や警察当局への支持を表明する発表をし、姉妹ブランド「ベルシュカ(Bershka)」も従業員に対して黒い服の着用を禁止し、また黒い服の販売を中止した。香港に上陸した「マッシモ・ドゥッティ(Massimo Dutti)」、「プル&ベア(Pull & Bear)」、「オイショ(Oysho)」など、インディテックス社のブランドも「親中派」と分類され、フェイスブックやインスタグラムなどで不買運動を呼びかける動きも急速に拡散されている。

黄と青の2色の分断が各方面に拡散している香港では、ブランドや企業の政治的な問題に対するスタンスが問われる時代が到来している。

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