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インバウンド売上415億円の「オニツカタイガー」が世界最大の旗艦店を新宿にオープン

NEWJul 11, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」は7月10日、ブランド史上最大規模となる旗艦店を東京・新宿にオープンした。インバウンド需要が高まる新宿エリアに新たなランドマークを構え、国内外の顧客獲得を加速する。

店舗はブランドカラーである「タイガーイエロー」を基調としたデザインを採用。アシックス創業者・鬼塚喜八郎氏が愛したひまわりの色に由来するタイガーイエローが館内を彩る。中2階を含む1階から3階までの4フロア構成で、売場面積は約1837平方メートルと世界最大規模を誇る。

館内にはアーケードゲームなどが楽しめるアミューズメントエリアを設置。ゲームセンター「ギーゴ(GiGO)」を展開するGENDA GiGO Entertainmentがプロデュースした。店舗デザインはイタリア・ミラノの建築設計事務所STUDIODINICATALDIが担当し、ジャッロ・シエナやロッソ・レパントなどイタリア産の大理石を用いたラグジュアリーな空間に仕上げている。

「オニツカタイガー」は、アシックスグループの成長を支えるブランドへと急成長している。2025年12月期の売上高は1365億1900万円(前年比43.0%増)、カテゴリー利益は514億8900万円(同58.7%増)と大幅な増収増益を達成。このうちインバウンド売上は415億円と前年から89%増加しており、訪日外国人需要が業績を力強く押し上げている。

成長の勢いは日本国内にとどまらない。2025年にはバルセロナ、ロンドン、パリにも旗艦店を相次いでオープンし、グローバル展開を加速。今年1月にはブランド初の専用生産拠点「オニツカイノベーティブファクトリー」を鳥取県に開設するなど、生産体制の強化にも乗り出している。

新宿への世界最大旗艦店の出店は、好調なインバウンド需要を取り込むだけでなく、世界的なブランド価値をさらに高める戦略の一環といえる。スポーツとファッションを融合したプレミアムブランドとして、「オニツカタイガー」の存在感は国内外で一段と高まりそうだ。

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