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Japan|ピエール瀧の逮捕でファッション業界に衝撃か!?

Mar 14, 2019.久米川一郎Tokyo, JP
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電気グルーヴの結成25周年記念ツアーより

タレントのピエール瀧(51才)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。テクノバンド「電気グルーヴ」の活動に加え、俳優としても数々の映画、ドラマ、CMに登場し、ちょっとした売れっ子だった。「損害賠償は100億円以上になるのではないか」という予想もある。

カナダで大麻が解禁になり、浮かれた連中が「ちょっとクスリに手を出しちゃいました」というのが予想されるだけに、先手を打って、ちょっとした「イケニエ」を逮捕しておけぐらいのことは警察でも考えていたのだろうが、予想外の大物になってしまった。

クスリの逮捕者といえば、これはなんといっても音楽関係が最多。「クスリをやるとノリがよくなって」などと勘違いする。これにその他の芸能人が続き、さらに続いてファッション関係が続く。「クスリをやるとアイデアが浮かぶ」なんて言っているのは二流もいいところである。あんまり金を持っていないためかファッション業界の逮捕者は少ない。元ザ・テンプターズのドラマーの大口広司が1984年に大麻所持で逮捕されている。逮捕時すでに当時のDCブームに乗ってアパレルメーカーを始めていた。ブランドはメンズの「イン&ヤン(Yin&Yang)」。韓国の国旗みたいなもので陰と陽を意味する。これが結構売れていたのである。大口はその後、妻で女優の真行寺君枝の援助を受けてアパレルメーカー「プラクティス・オブ・サイレンス(PRACTICE OF SILENCE)」を設立(1991年倒産)。大口のカメラで撮影した真行寺君枝のヌード写真集が話題になった(1997年)が、2人は2005年に離婚。大口は2009年に肝臓病で死去。享年58歳。

ファッション業界でもう1人のクスリの逮捕者は、当時(2002年7月)「フェリージ(Felisi)」などを輸入・販売していたフィーゴの佐藤陽一(当時48歳)。知り合いの会社役員の女性が覚醒剤と大麻所持で逮捕されたが、覚醒剤は佐藤容疑者のものと供述したため、出頭してきた佐藤容疑者が逮捕されたもの。取扱ブランドの中の「フェリージ」は現在ユナイテッドアローズが子会社で取り扱っている。

とにかく、カナダの大麻解禁など海の向こうの話。ハシャグことの好きなファッション業界人が調子に乗らないことを祈りたいものだ。

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