
「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」を展開する米国のラルフ ローレン コーポレーション(Ralph Lauren Corporation)は2月5日、2026年3月期の第3四半期決算を発表した。売上高は24億600万ドル(約3773億円*、前年同期比12.3%増)、営業利益は4億7130万ドル(約739億円、同20.9%増)、四半期純利益は3億6160万ドル(約567億円、同21.6%増)と、主要指標はいずれも二桁成長を記録。北米、欧州、アジアを含む全地域で前年同期を上回り、グローバルブランドとしての強さを改めて示した。
地域別では、主力の北米市場が堅調に推移したほか、欧州とアジアでも着実な成長が続き、地理的な偏りのないバランスの取れた売上構成が増収増益を下支えした。価格戦略やブランド価値を軸としたプレミアム化の推進に加え、直営チャネルの強化やデジタル施策の浸透が、収益性の向上に寄与したとみられる。
「ラルフ ローレン」は近年、クラシックなアメリカンスタイルを再解釈しながら、ライフスタイル全体を提案するブランド戦略を加速。商品カテゴリーや顧客層の広がりが、グローバル市場での需要を底上げしている。特にアジア市場ではブランド認知の高さを背景に、安定した成長トレンドが継続している。
世界経済の先行き不透明感が続く中でも、「ラルフ ローレン」は全地域での売上拡大を達成し、ブランド力と収益構造の強さを印象づけた。今後もグローバル規模でのブランド価値向上と、デジタルおよび直営チャネルを軸とした成長戦略が注目される。
※1ドル=157円換算(2月6日時点)













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