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タカキューの通期決算は営業利益9割減も最終黒字 特別利益で黒字維持も本業の弱さが課題

NEWApr 12, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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紳士服チェーンを展開するタカキューは4月10日、2026年2月期の通期決算を発表した。売上高は86億6600万円(前年比10.2%減)、営業利益は1900万円(同90.3%減)と大幅な減収減益となった。一方で、当期純利益は11億2200万円(同43.0%減)を確保した。

背景には特別利益の寄与がある。前期は債務免除益として14億9900万円を計上したのに対し、今期は投資有価証券売却益として11億2000万円を計上。いずれも一過性の利益であり、収益の中身としては本業の弱さを補う形にとどまる。特別利益に依存した決算から脱却し、営業段階でどこまで利益を積み上げられるかが、今後の評価軸となる。

タカキューは、2027年2月期は回復シナリオを描く。売上高は87億円(前年比0.4%増)と微増ながら増収に転じ、営業利益は6000万円(同205.3%増)と大幅な改善を予想。ただし、当期純利益は1億3000万円(同88.4%減)と大きく減少する見通しで、特別利益に依存していた前期からの反動が表れる形だ。

営業利益の回復は見込むものの、水準としては依然低く、収益構造の立て直しは道半ば。本業の収益力をどこまで再構築できるかが、今後の最大の焦点となる。

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