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第81回ゴールデングローブ賞授賞式にテイラー・スウィフトが「グッチ」のドレスで登場

Jan 10, 2024.茂木美櫻Tokyo, JP
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第81回ゴールデングローブ賞の授賞式が、1月7日(現地時間)に米国ロサンゼルスのホテル、ザ・ビバリー・ヒルトン(The Beverly Hilton)にて開催された。

クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督作品で、「原爆の父」と呼ばれるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマー(Robert Oppenheimer)の生涯を題材にしたことで、日本での公開が論争にもなった『オッペンハイマー』が作品賞、主演男優賞、助演男優賞、監督賞、作曲賞の5つの賞を獲得。また、日本からは宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション映画賞に輝いたことも話題になった。

賞の行方はもちろん、毎回注目されるのはノミネートされた著名人たちのレッドカーペットルック。

「哀れなるものたち」でコメディ・ミュージカル部門の主演女優賞に輝いたエマ・ストーン(Emma Stone)や、多数の賞にノミネートされた2023年の大ヒット映画「バービー」の主演と監督を兼任したマーゴット・ロビー(Margot Robbie)、『ウォンカとチョコレート工場の始まり』で主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)ら、ハリウッドセレブたちの豪華かつ洗練された着こなしが会場を彩った。

中でも、今回新設された興行成績賞に自身のコンサートフィルム『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』がノミネートされた、歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)は、サバト・デ・サルノ(Sabato de Sarno)が手掛ける「グッチ(GUCCI)」のグリーンドレスに身を包み登場。シンプルなシルエットながら全面になめらかなグリッターが施されたラグジュアリーなルックが、彼女の知的かつ華やかな印象とマッチ。大きく開いた背中に3本のストラップが通されたバックシルエットは、大胆ながらも品を感じる。両手いっぱいにつけられたリング、左手首に輝くブレスレット、目を引く3連のイヤリングは全て「デ ビアス(De Beers)」のダイヤモンドアクセサリーだ。メイクも彼女のトレードマークである赤リップからヌーディなカラーにチェンジし、ドレスがさらに際立って見えた。

授賞式本編では、司会者のコメディアン、ジョー・コイ(Jo Koy)にNFL選手のトラヴィス・ケルシー(Travis Kelce)との熱愛についてイジられ、冷ややかな視線でコイを睨みつける一幕も話題になった。

テイラー・スウィフトは、「THE ERAS TOUR」の日本公演を2月7日から10日の4日間に渡って東京ドームで開催予定。約5年3ヶ月ぶりの来日とあって、日本のファンからの期待は最高潮だ。

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