
風水の第一人者にして建築家のDr.コパ氏が、自身の誕生日である5月5日に満を持してスタートした新連載「『運と服。』〜『ゼロサン』のアルゴリズムで読み解くリーダー論〜」。第4回目となる今回スポットを当てるのは、国際情勢のパワーバランスです。2026年5月13日、トランプ大統領の訪中によって実現した米中首脳会談。世界がその一挙手一投足に注目する中、コパ風水が導き出したのは、ニュース解説とは全く異なる視点でした。色や方角のみならず、人と人の相性、そして時代の空気までも「運の流れ」として読み解くコパ風水は、まさに現代を生き抜くためのサバイバル術。激動の世界情勢において、今もっとも運を味方につけているのは誰なのか、風水の叡智が鮮やかに浮き彫りにします(聞き手:巳之助)。
巳之助:コパ先生の誕生日の5月5日から始まった「運と服。」は、早いもので4回目ですね。
コパ:この連載はね、5月5日の端午の節句、つまり「勝負の節句」に始めたから、最初から「勝ち運」が仕込んであるんだよ。読者のみなさんにも、この「運と服。」の真髄が段々と浸透してきた頃じゃないかな。
巳之助:そんな仕込みがあったとは驚きました。
コパ:巳之助くん、まだあるよ。「運と服。」の「服」は「福」にも引っ掛けているんだよ。「運気」を味方につけて、「服」で自分を整えれば、自ずと「幸福」がやってくる。つまり、この連載を読んでいるだけで、読者は知らず知らずのうちに「勝ち運」と「幸福」の両方を手に入れているということになるんだよ。どうだい、これ以上の「勝負服」はないだろう(笑)?
巳之助:恐れ入りました!ところで、勝負といえば、5月13日にトランプ大統領が訪中して、翌日には習近平主席と米中首脳会談が行われましたね。
コパ:トランプさんはやはりこの日は赤いネクタイだったね。まさに彼にとっては勝負の日ってことだね。
巳之助:この日は両者とも赤いネクタイでしたね。高市総理はアメリカ一辺倒という見方もありますが、中国から見るとあまり面白くない存在なのでしょうか。習近平主席との相性はどう見ますか?
コパ:それがね、風水で見ると習近平さんと高市さんの相性は「抜群」なんですよ。ただ、その「抜群」の意味が問題でね。高市さんは習近平さんにとって、いわば「目の上のたんこぶ」。高市さんは1961年3月7日生まれ、習近平さんは1953年6月15日生まれだから、学年でいうと彼女の方が8つ年下だね、相性からいうと、習近平さんは彼女の前では強気なことは言えないんです。
巳之助:習近平主席が強く出られない? それは意外ですね。
コパ:彼はね、女性にガツンと言われるのが一番嫌いなタイプ。高市さんは中国に対してことさら強気で挑んでいるわけではなく、至極まっとうに「普通」の話をしているだけなんですが、習近平さんの側にしてみれば、ものすごく強気に出られたと感じてしまう。
巳之助:では、マスコミが心配するような日中関係の破綻という見方は的外れだと?
コパ:全く的外れだね。表向きはトランプさんが今回の訪中のように中国と面と向かって話をしてね、日本はなにも心配することはない。中国も決してバカではない。これまでは周りに「へえへえ」と言うことを聞く人間しかいなかったから隙をつかれていただけで、高市さんのような理路整然とした相手には、本心ではケンカをしたくないはずですよ。
巳之助:地政学的に見ると、日本は邪魔な存在だと言われますが。
コパ:中国から見れば、世界に出ていく上で日本は確かに邪魔な位置にある。でも、日本は「弱小」なんて言われながらも、実は碁盤でいう「絶好の位置」に石が打たれているような国。誰も無視できないポジションなんです。安倍さんが健在だった頃は中国も派手な真似はできなかった。高市さんはその流れを汲みつつ、中国への無駄な公金の流れを止めていけるかどうか。ここが国民の信頼を得る正念場でしょうね。
【いづも巳之助の一言】
この4回のインタビューを通じて、巳之助が一番驚いたのは、外交でも、身近な仕事でも、「相性がイイ」というのは、必ずしも良いことばかりではない、という話だ。世の中には、どうしても特定の人を贔屓するような人間関係がある。巳之助も、昔から少し嫌だなあと感じていた。
でも今回、高市首相とアメリカ、中国トップとの関係の話を聞いていると、風水では、「相性が良い=全部うまくいく」ではないらしい。むしろ、適度な緊張感や、簡単に飲み込まれない距離感の方が、長くバランスを取れることもあるんだな。だから巳之助も、明日からは「相性」だけで人を判断せず、できるだけフラットに接してみようと思ったよ。風水って、運だけじゃなく、人との距離感を考える学問なのかもしれないね。今回も、かなり考えさせられたよ。
■Dr.コパ プロフィール
建築家であり、風水の第一人者。日本における風水の普及に大きく貢献し、「西に黄色」などの分かりやすい開運法で広く知られる。建築をルーツに持ち、住宅や都市の設計思想に風水を取り入れた「環境から運を変える実践型の理論」を確立。政財界や文化人の相談役としても知られ、長年にわたり多くの意思決定に関わってきた。自身も風水を実践し、数百頭規模の馬主として結果を出し、近年は銀座に神社を建立するなど、その行動は常にスケールが大きい。人・場所・時間を総合的に捉え、独自の人間関係理論「ゼロサンの法則」を提唱。難しいことをシンプルに言い切るスタイルで、多くの支持を集めている。
■巳之助プロフィール
企業コラムニスト。株や経営を軸に、日本企業の「勝ち筋」を読み解く。元上場企業役員、現在は中小企業取締役。若い頃からDr.コパに師事し、金融資産は億単位。「勝ち株占い」も展開。理屈で見て、最後は直感で決める実務派。







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