「ファミリーマート(FamilyMart)」とデザイナーの落合宏理が手がけるブランド「コンビニエンスウェア(Convinience Wear)」が、春の新商品を3月29日に発売した。全国のファミリーマート約1万6600店で販売。
「コンビニエンスウェア」は、「ファミリーマート」と「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーの落合宏理との共同開発ブランドで、1981年創業の「ファミリーマート」の40周年を記念したプロジェクトの1つ。昨年3月に発売が開始された。これまで緊急時の需要がメインだったコンビニエンスストアのウェアの常識を変えるため「自分を愛そう。いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げ、日常に快適にフィットするウェアを製作した。旭化成の機能素材「ペアクール」を使用したインナーや、通気性が高い編み使用でカラーが豊富なリブソックスなどを展開している。男性向けだけではない幅広い商品展開や日常が少し明るくなるようなカラーリングが特徴的だ。また、2021年度グッド・デザイン・アワード(GOOD DESIGN AWARD)を受賞している。
新商品は、春のトレンドカラーを取り入れたショートソックス7色(白、黒、エメラルドブルー、ライムイエロー、ローズピンク、紫、緑)、アウターシャツ3色(グレー、青、黄色)、今治タオルハンカチ、今治フェイスタオルで構成される。タオルハンカチは、春らしいライムイエローやパープルといった新色のほか、タオルハンカチよりもひと回り大きい「フェイスタオル」がラインアップに加わっている。各商品価格は、ショートソックス429円、アウターTシャツ1089円、今治タオルハンカチ539円、今治フェイスタオル1089円。
今シーズン、「コンビニエンスウェア」では、春夏を通じて更なる新商品の発売を予定している。また、新商品のコラボ企画も展開予定だ。