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銀座ランチ日記 第1回:花椿通り「築地のさかな屋 銀座店」

May 23, 2023.三浦彰Tokyo,JP
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4月から「セブツー」を編集するミニマル社のオフィスが西麻布3丁目から銀座8丁目に移転した。西麻布時代もランチをどこで食べるかで苦労したが、銀座は財布のヒモさえ緩めれば、かなり美味い昼飯にありつけそうだ。そこで、社内からの要請もあり、私が食べたランチを紹介する不定期連載を始めることにした。

まず第1回は会社のあるビルから徒歩2分、花椿通りに面して並木通りにある「築地のさかな屋 銀座店」(新橋ビル地下1階、銀座8-6-3)にて食べた彩華膳1100円を紹介する。大正14年創業の中島水産グループの飲食事業の子会社中与が手がける「築地のさかな屋 銀座店」は2012年オープンだ。ランチタイム(11時30分〜15時)には1000〜1200円で「海鮮ネギトロ丼」「その日の焼き魚定食」「アジフライ膳」「刺身膳」などを提供している。一番人気は1100円の彩華膳(数量限定)のようだ。この日、私が12時30分ごろ食べたのはこの彩華膳だったが、内容は以下の通り。

刺身(マグロ2切、鯛2切)、銀鱈西京焼き、卵焼き2切、野菜サラダ、里芋煮、ヒジキ煮、青菜の御浸し、高菜漬け物、味噌汁、御飯。

夜はちょっと高価格の居酒屋で、ランチ営業はその余りものということだろう。刺身もそこそこというレベル以上ではない。野菜サラダなど雑な感じでなかなか微妙なラインアップではある。御飯をお代わりするほどのオカズの量ではない。これで物足りないなら、アジフライ300円がプラスできる。若い連中なら大ぶりのアジフライが2つ付いたアジフライ膳がお薦めか。水産グループが親会社と言っても鮮度抜群というわけではない。全国70カ所で鮮魚の小売りをしているのだから、当然だろう。

そこそこ混んではいるが、行列ができるほどではないのは嬉しい。オフィスから歩いて2分。まあ使い勝手が良いので、今後もたまに訪れることになりそうだ。夜は少しばかり高そうな居酒屋でお邪魔することはなさそうではあるが。

5点満点(合格点は3.5)3.5。第1回なのでちょっと甘かったかな。

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