
アパレルブランド「アナップ(ANAP)」などを展開するANAPホールディングスは1月14日、2026年8月期の第1四半期決算を発表した。売上高は5億3100万円、営業損失は5億9200万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は27億7700万円となった。
純損失が大きく膨らんだ主因は、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが保有する暗号資産(ビットコイン)の評価損だ。2025年11月30日時点での評価替えにより、19億6458万円の評価損を計上した。
ANAPホールディングスは2020年8月期以降、6期連続で営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上。さらに、2019年8月期以降は7期連続で営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっている。第1四半期の連結累計期間においても、営業損失および経常損失が続いており、本業の収益力回復は依然として道半ばだ。
なお、2026年8月期の通期業績予想については未定としている。アパレル事業の立て直しと、金融領域への投資リスクをどう制御するのか。ANAPホールディングスの経営判断が、改めて問われる局面に入っている。






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