
撮影:セブツー
シューズ専門店「アスビー(ASBee)」を全国で展開するジーフットは1月8日、2026年2月期第3四半期決算を発表した。売上高は442億4600万円(前年同期比5.5%減)と減収となり、営業利益は10億4600万円の赤字(前年同期は2億8600万円の黒字)に転落。親会社株主に帰属する四半期純利益も17億5300万円の赤字(同7億800万円の赤字)と、厳しい着地となった。
カテゴリー別では、婦人靴・紳士靴ともに前年割れ。なかでも収益の柱であるスポーツシューズが前年同期比9.2%減と大きく落ち込み、全体の足を引っ張った。消費の鈍さに加え、価格競争の激化や在庫消化の遅れが響いた格好だ。
同社は構造改革を進めており、黒字化が見込めない店舗を中心に20店舗を閉店。11月末時点の店舗数は620店舗まで縮小した。また、第3四半期には店舗資産および共用資産の一部について減損処理を行い、固定資産の減損損失として1億2100万円を特別損失に計上している。
あわせてジーフットは、2026年2月期の通期業績予想を下方修正した。売上高は580億円(従来予想600億円、前期比3.3%減)、営業利益は19億円の赤字(従来予想5億円の黒字、前期は8億500万円の赤字)、当期純利益は28億円の赤字(従来予想1000万円の黒字、前期は10億6000万円の赤字)を見込む。黒字転換を掲げていた計画は大きく後退し、再建の道筋はなお不透明だ。
不採算店舗の整理は進むものの、主力カテゴリーの立て直しと収益構造の抜本的な見直しは道半ば。ジーフットには店舗網の再定義と商品力の立て直しが急務となっている。









![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)