ゴールドウインは、「ダンスキン(DANSKIN)」「エレッセ(ellesse)」「241(トゥー・フォー・ワン)」「ブラック&ホワイト(BLACK & WHITE)」の事業から撤退する。
「ダンスキン」は1882年に米国で誕生したダンスウェアで、「Dance(ダンス)」と「Skin(肌)」を掛け合わせている。これまでにプロのダンサーをはじめとする多くのダンサーに愛用されてきた。2021年には西崎暢の「ウジョー(UJOH)」とカプセルコレクションを発表し、新国立劇場バレエ団プリンシパルの本島美和とダンスウエア「プレミアムレオタード(PREMIUM LEOTARD)」を共同開発するなど、これまでさまざまな展開を行なってきた。2023年春夏シーズンにはブランドロゴを刷新している。
「エレッセ」は1959年にイタリアのペルージャで誕生したブランドで、「nanamica(ナナミカ)」や熊谷隆志がディレクターを務めるストリートウェアブランド「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」などとコラボレーションしてきた。
「241」は、米国のプロスノーボーダーのマイク・バシッチ(Mike Basich)が創設したアウターウェアブランド。「ブラック&ホワイト」は黒と白の2匹のテリアがトレードマークのゴルフウェアブランド。日本橋高島屋や日本橋三越を始め全国展開している。
「ダンスキン」「エレッセ」「241」は2024年秋冬、「ブラック&ホワイト」は2024年中にそれぞれ事業から撤退する。