
撮影:SEVENTIE TWO
アパレルブランド「ハニーズ(Honeys)」を展開するハニーズホールディングスは3月26日、2026年5月期第3四半期決算を発表した。売上高は403億800万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は22億2800万円(同30.4%減)、純利益は13億9900万円(同29.8%減)と減収減益となった。
減収の主因は客数の伸び悩みだ。値ごろ感のある価格への見直しにより客単価は改善したものの、節約志向の強さから来店客数は伸び悩んだ。さらに、冬物商戦では気温が高く推移した影響でプロパー販売が苦戦し、セール中心の販売となったことも響いた。一方、春物やオケージョン需要は堅調な立ち上がりを見せ、EC事業もサイト改善や回遊率向上の施策により伸長した。
収益面では、円安による仕入原価の上昇や値下げ施策の影響で売上総利益率は57.9%(前年同期比0.3ポイント減)に低下。加えて、人件費やEC関連の広告宣伝費、配送費、決済手数料などの増加により販管費も膨らみ、利益を圧迫した。店舗戦略ではスクラップアンドビルドを継続し、国内店舗数は中間期決算から5店舗減少して863店舗となった。
なお、2026年5月期通期の業績予想は据え置き、売上高575億円(前年比0.3%減)、営業利益56億円(同5.2%減)、純利益36億円(同3.6%減)を見込む。節約志向とコスト上昇が続くなか、収益回復の道筋が問われている。





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