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ラピーヌの第1四半期は本業は赤字もコロナ関連の助成金約2億円を計上で最終黒字

Jul 14, 2024.セブツー編集部Tokyo, JP
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ラピーヌは7月12日、2025年2月期の第1四半期決算(3月1日〜5月31日)を発表した。売上高は5億4500万円(前年同期比25.4%減)、営業利益は1億900万円の赤字(前年同期は800万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9100万円(同600万円)だった。

主力である百貨店での卸内事業と小売事業が不振で営業赤字だった。卸内事業の売上高は前年同期比で33.5%減となる2億400万円で、営業利益は9900万円の赤字だった。ラピーヌは5月末時点で32店舗を運営しているが、小売事業の売上高は同17.8%減となる3億200万円、営業利益はゼロだった。

ラピーヌの本業は赤字だが、コロナ関連の雇用調整助成金などの制度を活用しており、第1四半期に助成金収入として2億800万円を営業外収益として計上、そのため最終利益は黒字となっている。

ラピーヌは、2025年2月期の通期での業績予想は据え置いた。売上高は23億5800万円(前年は23億4200万円)、営業利益は2億2400万円の赤字(前年は3億4200万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は300万円の赤字(3億2100万円の赤字)としている。

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