
欧米を中心としたファッション&ビューティ関連33銘柄で構成する「SVT グローバル」は2月26日、構成銘柄の株価騰落率合計がプラス37.24%となった。強さが目立ったのは、米国系ブランド群だ。カプリホールディングス(+2.57%)、タペストリー(+2.28%)、PVHコーポレーション(+2.10%)、VFコーポレーション(+0.66%)が揃って続伸し、関税リスクへの懸念に対して市場心理が改善しているようだ。
「スポーツ&アクティブ」セクターも全面高となった。アディダスは2.52%高、アシックスは2.03%高、オン・ホールディングスは2.04%高と堅調。オールバーズは5.67%高と2日続伸だった。
「グローバルアパレル」では、インディテックスが1.02%高、ヘネス・アンド・マウリッツが1.01%高、ファーストリテイリングも0.35%高と底堅い動きとなった。欧州大手SPAが安定した戻りを見せ、市場全体の安心感につながったようだ。
一方、「ラグジュアリーグループ」は、LVMHは0.25%安で2日続落、エルメス・インターナショナル0.10%安で4日続落となった。対照的に、ケリングは0.33%高で2日続伸となった。「グッチ(GUCCI)」を傘下に持つケリングでは、アーティスティック・ディレクターに就任したデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)による初のファションショーが2月27日の日本時間22時に予定されており、新生「グッチ」への期待感が株価を下支えしているとの見方もある。
今回の上昇は、関税政策を巡る過度な悲観がいったん織り込まれ、短期的な売りが一巡したことを示唆する。ただし、政策の方向性そのものが明確になったわけではなく、急落から急反発へという振れ幅の大きさは依然として残る。
※「SVT グローバル」は原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用
※本データは現地通貨建て株価ベースで算出しており、為替変動の影響は考慮していない
※「SVT インデックス」グローバル版採用33銘柄
LVMH、エルメスインターナショナル、ケリング、プラダ、バーバリーグループ、フェラガモグループ、ブルネロ クチネリ、モンクレール、リシュモン、スウォッチグループ、ファーストリテイリング、インディテックス、ヘネス・アンド・マウリッツ、ヒューゴボス、エルメネジルド・ゼニア・グループ、ラフルローレン、タペストリー、PVHコーポレーション、カプリホールディングス、VFコーポレーション、カナダグースホールディングス、デッカーズ・アウトドア・コーポレーション、リーバイ・ストラウス&カンパニー、ナイキ、アディダス、アシックス、ルルレモン・アスレティカ、アンダーアーマー、コロンビア・スポーツウェア、オールバーズ、オンホールディングス、ロレアル、ユニリーバ














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