
「ステュディオス(STUDIOUS)」や「ユナイテッドトーキョー(UNITED TOKYO)」などを展開するTOKYO BASEは6月15日、2027年1月期の第1四半期決算を発表した。売上高は61億3400万円(前年同期比24.1%増)、営業利益は4億1500万円(同10.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億3500万円(同23.7%増)となり、二桁の増収増益を達成した。
業績を牽引したのは国内事業だ。売上高は56億1600万円(前年同期比23.1%増)、営業利益は4億3100万円(同14.7%増)となった。一部既存店では苦戦もみられたものの、インバウンド売上が前年同期比47.4%増と大幅に拡大。訪日客需要の回復が実店舗の成長を後押しした。
海外事業も拡大を続けている。香港事業の売上高は2億2600万円(前年同期比58.7%増)と大幅に伸長した一方、営業損失は1300万円(前年同期は2600万円の黒字)だった。中国事業の売上高は2億9600万円(同24.3%増)となり、営業損失は300万円(同2500万円の赤字)まで改善した。
さらに韓国市場への投資も進める。TOKYO BASEは2025年にソウルへ1号店を出店しており、第2四半期には2号店をオープンする予定だ。今後は韓国や米国でのブランド認知向上にも取り組み、海外事業の拡大を加速させる。
好調な業績を背景に株価も上昇している。同社は6月3日に発表した5月度月次売上速報で、国内外の店舗とECを合わせた既存店売上高が前年同月比6.3%増となり、19カ月連続で前年実績を上回ったことを公表。株価は6月12日に前日比5.21%高、15日には同8.75%高と2日連続で大きく上昇した。
2027年1月期通期の業績予想は、売上高280億円(前年比17.4%増)、営業利益25億円(同26.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億円(同29.9%増)を見込んでいる。


















![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)