
6月19日、世界最大規模のフリーマーケットアプリを運営するメルカリが東証マザーズに上場した。今年最大のIPOと注目を集めただけあり、主幹事証券会社の大和証券によると公募株の応募倍率は35倍だったという。初日は当然買いが殺到し、公開価格3,000円に対して初値5,000円で商いが成立した。初日最高値は6,000円で、時価総額は約7,000億円に達した。ただ、意外にもすんなりと初値が出て、しかも2日目には4,000円台に突っ込み、業界関係者はやや不安視している。今回の上場による資金吸収額は1,000億円ほどであるが、アメリカでの宣伝・広告などに投資していく考えだ。
写真は、山田進太郎・代表取締役会長兼CEOが上場前日に投稿したツイート