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プレ販売分は即完売したデイトナインターの「NFT フリーク」と片桐裕司氏のコラボ「エヴァート NFT」の次回販売が決定

Jan 6, 2025.セブツー編集部Tokyo,JP
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セレクトショップ「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」などを運営するデイトナ・インターナショナルがNFTプロジェクト「NFT フリーク(NFT FREAK)」を2024年9月にローンチした。この企画の第1弾としてハリウッドで特殊造形家・映画監督として活躍している片桐裕司氏とNFTアートの第一人者であるNIKO24氏とのコラボで「エヴァート NFT(EVERT NFT)」を発表した。

今回の企画ではまだ存在しない架空の映画「エヴァート(EVERT)」を題材としてNFT販売に挑戦した。片桐裕司氏がオリジナルで製作した4体の造形作品をNIKO24氏がグラフィック化。さらに実在しない本編の予告編トレーラーやポスター、関連グッズなどを販売。「EVERT」=「ひっくり返す」の意味にちなんだ逆再生型の映画宣伝風プロジェクトとなっている。「エヴァート NFT」は11月14日に限定プレ販売を開始すると即座に完売した。

NFTとは「Non-Fungible Token=非代替性トークン」の略称。コピーや改ざんが容易であったデジタルデータにブロックチェーン技術を活用することで、所有権や付加価値を持たせる仕組みだ。ブロックチェーン技術とは、取引履歴を分散的に記録するデータベースのこと。これによりデータの改ざんが困難になり、取引の記録を保持し続けることが可能になった。NFTを用いることで二次流通などの際、デジタルコンテンツの一次創作者に購入代金の一部が支払われる。デジタルアートに唯一性と希少性が担保され、作者の収益増加が期待できる点で近年注目が集まっている。

片桐裕司氏は、これまで数々のハリウッド映画やTV番組で特殊造形家や映画監督として活躍してきた。1998年にTVシリーズ「Xファイル」のメイクアップでエミー賞を受賞。1999年には世界屈指の工房として知られるスタン・ウィンストン・スタジオのメインアーティストに就任した。代表作には「キャプテンマーベル(Captain Marvel)」や「パシフィック・リム(Pacific Rim)」などがある。

NIKO24氏は2021年からNFTクリエイターとして活動を開始。2022年にNFTコレクション「ネオ・トーキョー・パンクス(NEO TOKYO PUNKS)」をリリースし、発売開始2分で全2,222体を完売させた。2024年2月にはスケートボードの堀米雄斗選手とコラボしNFTアートプロジェクトを発表したことでも話題になった、今勢いに乗るクリエイターだ。

「エヴァート NFT」は、次回は2月3日の販売を予定している。

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