今年で30回目を迎えた「ファッションカンタータ」が6月15日に、吉岡里帆、松村沙友里らを迎えて京都の京都劇場で開催された。「ファッションカンタータ」は、日本の伝統的な和装文化と洋装文化を京都から発信するファッションイベントで、1992年にスタートした。第1回は太地喜和子らが出演し、これまでに鷲尾いさ子や浅野ゆうこ、吉川ひなのらが出演している。
今回、京都出身でもある吉岡里帆がファッションショーに登場し、竹久夢二をイメージした大正ロマンを彷彿させる和装と、京都の手描き友禅作家である羽田登喜デザインの和装2ルックを着用した。松村沙友理は染色作家である藤井裕也デザインの和装を着用して登場。松村沙友里が着用した着物はハート模様が描かれており、現代的な作品に仕上がっている。
吉岡里帆と松村沙友理は今回のステージで初顔合わせ。ステージ上でのトークイベントでも意気投合していた。