クリエイティブエージェンシーのNVRMNDは5月3日、韓国のファッション雑誌「MAPS」の日本版「MAPS JAPAN」を創刊する。価格は1,980円で、創刊号は総144ページ、年に4回発行する。
「MAPS」は、ファウンダーでエグゼクティブプロデューサーのリュウ・ドヨン(Doyeon Ryu)が立ち上げたファッション雑誌だ。リュウ・ドヨンは韓国のECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」の立ち上げメンバーとしても知られており、韓国国内外のファッションやユースカルチャーに精通している。大学在学中に「MAPS」を立ち上げ、創刊から18年を迎えた記念として日本版を発刊する。リュウ・ドヨンは日本版の創刊にあたって自身のインスタグラムで、「当分の間、韓国と日本の両方の編集者の役割に集中します」とのメッセージを発している。
創刊号の表紙にはNumber_iを起用し、16ページにわたるグラビアインタビューを掲載している。Number_iは平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太で結成したグループで、滝沢秀明が代表を務めるTOBEに所属している。「MAPS」はこれまで韓国のモデル、タレントに限らず、坂口健太郎や秋元梢などの日本人も起用してきたが、Number_iは日韓版の両誌の表紙を飾る。Number_iは表紙で、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「セリーヌ(CELINE)」などの最新コレクションを着用している。
ツタヤオンラインで先行予約を実施しているが、2次予約分まで含めてすでに完売しており、発売当日はツタヤ書店の全店で先着ではなく抽選での販売としている。